同窓会のような葬儀

元気に不自由無く生活している高齢者が葬儀の事について口にするのは縁起が悪いと言われてきたためタブー視されていました。
しかし、今では終活という言葉が誕生したように、自分の最期については自分で考えるということが当たり前です。
こうした終活は色々な事があり、生活や趣味で使っていた物を少しずつ整理したり、死後に希望する事を書き連ねるノートも好調に売れています。
自分の最期は自分で彩りたいという認識が強くなってきた事を受けて、葬儀業者もこれまでに比べて対応が臨機応変になっています。
中でも、近頃よく目にするのは葬儀を悲しいものとして捉えないで、集まってくれる方々に対して良い思いになってもらえるように工夫していることです。
比較的明るめの音楽を放送したり、寂しさだけを感じるエピソードではなく、温かい気持ちになれるようなエピソードも発表するという事です。
葬儀は久々に馴染みの人に会える機会でもあるので、そのような懐かしい気持ちになってもらいたいと考える故人もいます。